シャネルの現デザイナーにして生ける伝説、カール・ラガーフェルド。
その彼の発言はときに物議をかもし、「失言」とも揶揄されます。
本日もカール・ラガーフェルドらしい名言をお送りします。
彼が自身の結婚観について語ったものです。
「結婚という考えに興味がなく、たった一人の相手と生涯をともにするには人生は長すぎる」
「結婚は、人間の寿命が30年だった頃にできたもの。
現代の人は30歳で結婚し、その後60年間も結婚生活を継続させなければならない」
「結婚は、セックス以上のものに基づいていなければならないだろう。
結婚したら、別の誰かに目移りしてはいけないという考えは問題だね」
70代の老人とは思えないような奔放な発言です。
しかし、老年期をすぎて人生を振り返ったときだからこそ言えるのかもしれません。
カール・ラガーフェルドの隣には常に美しい女性が並んでいますが、
結婚しているのか、妻がいるかいないかは明らかにされていません。
表向きには、愛猫のペルシャ猫「シュペット」ちゃんと結婚していると発表しています。
また、一部の憶測では、20代のボーイフレンドがいて、同性愛結婚が法律上認められたら
そのボーイフレンドと結婚するとまで噂されています。
（画像：カール・ラガーフェルドとバティスト・ジャビコーニ）
カール・ラガーフェルドは私生活を公表しないことで知られていますが、
彼が語る結婚観は、結婚経験がないとわからない意見だと思います。
果たしてカールには妻がいるのか、それとも何かの理由でいないのか。
深まる謎が、彼を一層魅力的に彩っているようです。
