皆さんは「オールドシャネル」「ヴィンテージシャネル」といった言葉を
耳にしたことがあるでしょうか。
日本ではどうしても新作シャネルに目が行きがちですが、
海外では昔のシャネルはヴィンテージものとして、高く取引されています。
こういった製品は、今はもう作られない骨董品のようなもので、
大変希少価値があり、年月を経て価値が上がるものなのです。
これらはオールドシャネル、ヴィンテージシャネルと呼ばれ、
日本でもじわじわと人気を集めています。
先日の記事でもご紹介したとおり、現代にはないアンティークな雰囲気が受け、
ファッションアイテムとして、またコレクションや歴史的遺産としても価値があり、
人気は海外から日本に飛び火しています。
そして、年数を経て価値が上昇するブランドのナンバーワンが、
シャネルなのです。
シャネルはファミリーセールやアウトレットを一切行わないので、
世間に出回るシャネル製品の数は一定なため、値崩れを起こさないのです。
特に若い女性には、「みんなとは違うものを持ちたい」
「流行だけど少しだけ違うアイテムを身につけたい」というニーズが高く、
オールドシャネルは友達ともかぶらないおしゃれなアイテムとして、人気です。
セレブがヴィンテージシャネルを愛好している情報も多く、
日本では古着屋やヴィンテージショップをまわって、シャネルを1万円ほどで
はずしアイテムとして購入する若者が多いです。
下の写真でニコール・リッチーが持っているクラッチもオールドシャネルです。
オールドシャネル・ヴィンテージシャネルとして人気が高いのは、
やはりバッグでしょう。
現在では製造されていないヴィンテージモデルが大変人気です。
下のリュックなどは、2013年現在のストリートカジュアルに合わせると
新鮮な可愛らしさがあるでしょう。
若者たちが古着を好むのと似ています。
このように、リュックタイプでしたら実用的で取り入れやすいです。
また、ジュエリーもこなれた風合いが出て、
レトロなデザインが新しいと人気になっています。
3万円以内で購入できる、シャネルの本物のジュエリーを探してもこのように
多数のアイテムがあります。
特にイヤリングは多く出回っており、80~90年代のボリュームのある
イヤリングや、派手なくらいのブローチが新鮮だと脚光を浴びています。
イヤリングでしたら、1万円以内で本物のシャネルを買うことができるのです。
その他には、サングラスも高く取引される品です。
シャネルのサングラスはいつの時代になっても古さを感じさせず、
作りもしっかりしていてファッションアイテムとして現役で使えます。
古い中古の品でも価値があるのは、やはりシャネルだからこそと言えます。
これもシャネルが築き上げてきた、ブランドとしての影響力ですね。
賢くおしゃれに、そして手軽にシャネルを持つ。
現代の女性たちはとても恵まれているのかもしれません。