シャネルから発表されているラインの1つに、「カンボンライン」があります。
どなたでも一度目にすればシャネルだとわかるデザインです。
「カンボンライン」の由来は、創設者ココ・シャネルが最初に店を開いたのが、
パリのカンボン通りだからと言われています。
つまり、シャネルの発祥の地から来ているのですね。
主に白、黒のモノトーンやピンク、ベージュなどのモードカラーの革に、
大胆にシャネルを象徴するCCマークを配置したデザインが特徴です。
このCCマークの大きさと配置がなんとも表現できないほど絶妙で、
シャネルというブランドをはっきりとアピールしています。
このカンボンラインは、派手なくらいがブランドらしくて良いと、
若い女性を中心に人気を博しています。
財布やバッグなどの皮革製品が多く展開されています。
まず最初にシャネルを持つ若い女性は、カンボンラインが良いかもしれません。
シャネルというブランドの持つ要素を最大限に発揮してくれるでしょう。
白と黒のモノトーンであれば、それほど他の持ち物とも喧嘩しません。
財布なら毎日使うものなので、取り出したときに高級感を演出してくれるでしょう。
10代の若い女の子が、ストリートファッションと合わせるのも可愛いですし、
マダム世代の方がスーツと合わせればどこへ行っても恥ずかしくない装いになります。
定番でありながら、新鮮な輝きを失わない。
モードファッションを潔いほどアピールできるのに、少しも嫌味がない。
これがカンボンラインが愛される秘密です。